【読書感想文】転職の思考法(漫画版)【書評】

2021-10-24
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はじめに

おはようございます!こんにちは!こんばんは!
のふのふ(@rpf_nob)と申します!!都内のスタートアップでフロントエンドエンジニアとして働いています。

今回は漫画版の転職の思考法を読んだので感想・レビューを書いていきたいと思います。

本書の目次

本書の目次は以下のようになっています。

  • プロローグ 私には武器がない
  • 第 1 章 私の市場価値(マーケット・バリュー)
  • 第 2 章 転職は「裏切り」?
  • 第 3 章 いいエージェント、ダメなエージェント
  • 第 4 章 もう、後悔したくない
  • エピローグ 私たちは居場所を選べる

この中から印象に残ったところだけ抜粋して感想を書いていきます。

todo 型、being 型

人間には「何をするか」に重きを置く todo 型と「どんな人でありたいか、どうな状態でありたいか」に重きを置く being 型の2種類に分かれる。

being 型の人が todo 型を目指す必要はない。

being 型の人はマーケットバリューを高めることと自分を信頼することが大事

この分け方を初めて聞いた時、何事も todo 型であることが大事なんだと考えていたので目から鱗でした。

「明確に目標を決めて逆算して行動しないと成功しない」みたいなことが書いてある書籍とか多いと思うし、インフルエンサーとかもこういうこと言う人が多い気がします。

個人的には being 型だと思うのでマーケットバリューを高めることと自分を信頼できるだけのスキルと経験を積みたいと思いました。

初めての意思決定

初めての転職は「怖い」と思う人が多いのは、「初めての意思決定」だから。人生で初めて自分の意思で何かを手放すからである。

自身 2 回目の転職を先日しましたが、今回は業界も仕事内容も大きく変えたこともあり大きな決断をしたと思います。

2 回目でも結構怖いですが、このまま右肩下がりの業界でエンジニアしていてももっと怖い未来が待っていると思ったので決断したし、妻も背中を押してくれたと思います。

前職の会社は中途入社の方がほとんどおらず、自分は結構レアケースだったので、退職の挨拶をしたほとんどの方から転職できるのがすごいねって言われました。

まあ個人的にはリストラ(希望退職)や業界がなくなる可能性があると認識しながら何もせずにいられるのもすごいなと思いますけど・・・

マーケットバリュー

会社が潰れても生きていける強さのこと。

マーケットバリューは次の3つの要素の掛け算で決まる。

  • 技術資産
  • 人的資産
  • 業界の生産性

「伸びている業界で働いた経験」のは価値がある。

転職できるというカード。

これを求めて転職しようと考えたので、考えが間違っていなかったと思い少し安心しました。

前職の時に会社が潰れた時には同じ業界の他の会社にいければいいやと考えていたこともあるが、業界自体が右肩下がりになり他の大手メーカーが希望退職を募って人員整理をしたこともあって、その考えは自分の中で消え去りました。

その中で web 技術を使用できる新設の部署に希望して異動できてほんとによかったと思うし、そこから転職もできたので、今後マーケットバリューをすこしづつあげていければと思う。

アンラーニング

転職後に活躍できるのは、アンラーニングできる人です。

アンラーニングとは、文字通り、これまで学習したことを忘れるという意味です。

一度学んだ知識や価値観を意識的に捨て去って、再び学び直すことをいいます。

新しい組織の一員になったなら、そこで求められている役割やコミュニケーションの方法を学ぼうという姿勢が重要です。

以前読書感想文で書いた「Learn or Die」で以下のように書いてありましたが、

複数の専門性を持っていたとしても、新しいことを学ぶときは素人であり、そこでは謙虚に学びましょう

新しい会社に入ったのだから新しいことを学ぶことになるので、謙虚に学び直すっていうのが大事なんだと再認識しました。 あと現状できないことでも何事も率先して手を上げて学びながらやっていくのも大事だと思うので、どんどん手を上げていこうと思います。


まとめ

今回は漫画版の転職の思考法を読んだ感想を書きました。

元の転職の思考法の書籍を読んでいないのでわからないですが、漫画版だと要点がまとまっていると思うのでさらっと読みたい方には漫画版で十分なのかなと思います。

自分は転職してから読みましたが、転職することを考えていない人も読んでおいて損はないと思いますので読んでみてはいかがでしょうか??



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